読書会カフェ*初夏* 2023.5.28


テーマ:”森鷗外と近代文学の作家たち”
太宰府市文化ふれあい館で4/8(土)~5/28(日)まで「鴎外、その瞳に映った太宰府」展が開催されました。あの森鷗外が太宰府を訪れていたことをみなさんはご存知でしたか?
今回は文化ふれあい館とのコラボ企画ということで、森鷗外をはじめとした教科書で読んだっきりと思われる、文豪たちの作品を紹介しました。

   

<紹介された本>
〇『類』朝井まかて/著 2020年 集英社【Nア】
 ””類”って何だろう…と思って手に取ったら、鴎外の末っ子の名前でした。行方不明だった”小倉日記”が発見された時のドタバタぶりが興味深い。親が有名人だと、子どもたちはたいへんなんですね。

〇『山椒大夫・高瀬舟』1915(T4)年・1916(T5)年 森鷗外/作 2002年 岩波書店【SNモ】
〇『雁』1911(M44)年 森鷗外/著 2008年 新潮社【SNモ】
〇『友情』1920(T9)年 武者小路実篤/著 2003年 新潮社【SNム】
〇『お目出たき人』1911(M44)年 武者小路実篤/著 2000年 新潮社【SNム】
〇『”文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)』 野村美月/著 2006年 エンターブレイン【YSNノ】
〇「文豪ストレイドッグス」シリーズ 朝霧カフカ/著 2014年~ KADOKAWA【YSNア】
〇『文豪たちの友情』石井千湖/著 2018年 彩図社【Y910イ】
〇『文豪たちの口説き本』彩図社文芸部/編 2020年 彩図社【910ブ】
〇※『こころ』1914(T3)年 夏目漱石/著 2004年 新潮社【SNナ】
〇※『破戒』1906(M39)年 島崎藤村/著 2005年 新潮社【SNシ】
〇CD「朗読喫茶 噺の籠/あらすじで聴く文学全集1~6」2021年 Hanashi RECORD【コG2ロウ】
※は、投稿や読書会カフェで紹介していただいた本です。

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『読書会カフェ*初夏*2023.5.28「森鷗外と近代文学の作家たち」』