読書会カフェ*秋* 2023.10.22


テーマ:”ハマる!時代小説!!”
時代小説といっても、時代も登場人物の身分も様々で、史実に忠実なものもあればファンタジー要素の強いものもあります。また、時代小説にもジャンルがあります。主に「剣豪小説」「捕物帳」「市井小説」「伝奇小説」「股旅物」…などです。みなさんが好きな小説はどれでしょうか?

   

<紹介された本>
〇『卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前もてなし』宇江佐真理/著 2007年 講談社【SNウ】
 ”偏食家の主人公のぶと、女性不信の夫、正一郎が”食事”を通して心の距離を縮めていくお話です。変わり者の舅・忠右衛門がすごくいいキャラしててファンが多そう…。食べることの本質や食事の有り難さにふれ、良い意味で人間くささを感じる温かい作品です。

〇『殺しの四人』池波正太郎/著 2001年 講談社【SNイ】
*関連資料『池波正太郎の江戸料理を食べる』野崎洋光、重金敦之/著 2021年 朝日新聞出版【596.2】
〇『巷説百物語』京極夏彦/著 2003年 角川書店【SNキ】
〇『雛の鮨 料理人季蔵捕物控』和田はつ子/著 2007年 角川春樹事務所【SNワ】
〇『ヴォイド・シェイパ』森博嗣/著 2011年 中央公論新社【Nモ】
〇『妖怪の子預かります』[シリーズ第1部1巻] 廣嶋玲子/著 2016年 東京創元社【SNヒ】
〇『妖怪の子、育てます』[シリーズ第2部1巻] 廣嶋玲子/著 2021年 東京創元社【SNヒ】
〇『牛姫の嫁入り』大山淳子/作 2016年 KADOKAWA【Nオ】
〇『眩(くらら)』朝井まかて/作 2016年 新潮社【Nア】
〇『北斎娘・応為栄女集』久保田市洋/編著 2015年 藝華書院【721.8】

*それぞれの本の紹介文はこちらをご覧ください!*
『読書会カフェ*秋*2023.10.22「ハマる!時代小説!!」』